2025年5月、FTRみなの50Kを無事に完走しました。
フルマラソンや30km前後のトレイルは何度も走ったことがあるものの、50kmという距離は初めての挑戦。結果は8時間45分。速くはないけれど、自分の力で山を越え、脚を動かし続けてたどり着いたゴールの感覚は、何にも代えがたいものでした。
振り返って思うこと
最初に感じたのは、「とにかく補給って大事だな」ということ。
水分とエネルギーを切らさないよう、ジェルやわらび餅、マナバーを取りながら進みました。
それでも後半は股関節の内転筋が攣りかけたりしました。
「次はもっと上手く走りたい」「もう少し景色を楽しむ余裕を持ちたい」と前向きな気持ちになっていました。
次の目標は志賀高原100・55K
次に挑戦するのは、志賀高原100の55K部門。開催は2025年7月5日。
距離こそFTRみなのとほぼ同じですが、累積標高は約3,000m。
しかもスタート地点から標高が高く、コースの多くが1,500〜2,000mに位置しています。
空気も薄く、気温も読みにくい。FTRみなのとはまた違う難しさがあるコースです。
特に意識しているのは、「補給戦略の見直し」。
FTRみなのでわかったこととして、走行中に固形物は取りづらいと感じました。
そこで、今回は1時間〜1時間半ごとにジェルを中心に補給するスタイルを計画中。
胃腸に負担をかけすぎず、エネルギーを維持できるような選択をしていくつもりです。
少しずつ、でも確実に進む
ストイックにトレイルランをしているわけではありません。
フルマラソンもSub3は遠く、トレイルだってまだまだ初心者の域。
でも、走ることが楽しいという気持ちと、同年代の仲間たちの頑張りに刺激をもらいながら続けてきたことが、
今回の50K完走に繋がったと思っています。
次の志賀高原では、ただ完走するだけじゃなくて、「自分らしくゴールする」ことを目指したい。
景色を楽しみ、補給も工夫し、少しでも余裕を持って笑ってゴールできたら、それが最高かなと思っています。
次回は「コースと環境の違いを読む」
次回の記事では、FTRみなのと志賀高原のコースや気候、標高差の違いを具体的に比べながら、
どんな対策が必要なのかをまとめていく予定です。
初めての50Kを終えて見えてきた「次のステージ」。
ゆっくりでも、確実に登っていきます。
もしよかったら、次回も読んでいただけたら嬉しいです。
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